業務内容
助成金活用
「言葉は知っていて、活用したいけど、実際のところ複雑でよくわからない」といったご相談をよくいただくのが、助成金活用です。
厚生労働省関連の雇用保険二事業としての助成金だけでも約50種類あり、手続きや受給資格もすべて異なるため、専門性が求められる分野だと思います。
種類と金額の実例
〇キャリアアップ助成金「正社員化コース」
有期雇用労働者等※ を正規雇用労働者に転換または直接雇用した 場合に、事業主に対して助成を行う制度です。 ※有期雇用労働者、短時間労働者、派遣労働者を含む、いわゆる「非正規雇用労働者」を指します。
〇特定求職者雇用開発助成金
60歳以上65歳未満の者、障害者などの就職困難者を雇用保険の被保険者としてハローワーク等の紹介により、継続して雇用する事業主に対して、対象労働者・会社の規模によって30万~240万の助成金が支給される助成金制度。
上記のものはほんの一例に過ぎません。
活用のススメ
もともと雇用保険二事業の助成金は、各企業が雇用保険料として支払っているお金が財源です。
それを知らないという理由で受給していないのは非常にもったいないと思います。
また、助成金は融資では無いので、返済不要なのです。
受給した後は何に使われても構わないのが特徴です。
当事務所においても顧問契約を結ぶ、一度助成金を受給したことがある会社の経営者の方達から、新たな人材の雇用の機会がある度に「この場合何か当てはまる助成金は何か無いの?」と相談されることが多々あります。
「受給資格はあるのにも関わらず、もらえていない」そういったケースが多いので、一度、専門家へのご相談することをお薦めします。